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隈研吾4 赤城神社

赤城神社 (東京メトロ東西線神楽坂駅出口1徒歩1分) 
〈御祭神〉岩筒雄命、赤城姫命

東京メトロ東西線神楽坂駅の出口1番から地上に出て、左手に進んですぐに左手から交わる道の向こうに赤い鳥居が見えます。門前は昔ながらの普通の町内の鎮守様の雰囲気ですが。。。。
 

由緒は、正安2年(1300)、後伏見天皇の創祀に際し、群馬県赤城山麓の豪族であった大胡彦太郎重治が牛込に移住した時に本国の鎮守であった赤城神社の御分霊をお祀りしたのが始まりと伝えられています。
現在の地に遷座されたのは弘治元年(1555)、大胡氏の後裔の大胡宮内少輔(牛込氏)によるものとされています。徳川幕府は江戸大社の列に加え牛込の総鎮守と崇めたそうです。

前回紹介した梅窓院もそうですが、現在のご時世、熱心な寺社の檀家や氏子も少なくなり、宗教法人とはいえ寺社の維持運営も厳しい世の中となってきました。
堂宇や社殿の老朽化も深刻になりました。赤城神社は境内に幼稚園がありましたが、少子化で園児も減少し、閉園となってしまいました。

そこで幼稚園跡地に定期借地権を活用しマンションを建設し、社殿の改築費用を捻出するというスキームで、神社を含め、境内の再開発を行いました。

こちらもデザインは隈研吾。近所に住んでいるらしく、同神社の氏子でもあるのだそうです。社務所は拝殿横のマンション棟の中にあります。

狛犬もモダンですが、加賀白山犬と呼ばれる様式で江戸時代に流行ったそうです。エジプトのスフインクスみたい。

参道は階段状にし、ちょっと高いところに鎮座しています。階下にはホールがあり、結婚披露宴や多目的に使うそうです。
拝殿は壁がガラス張り。社務所に連絡すればエレベータも使用できます。
  
 
 
 
 
 

拝殿の背後の本殿はご覧の通り。

竣工は平成22年(2010)の真新しいものですが、全体的に神社の様式は守られているんですね。

拝殿の左側にあるお社は神楽殿。内陣には螢雪天神〈御祭神はもちろん菅原道真公〉が祀られています。螢雪天神は戦災で消失した朝日天満宮を、旺文社が螢雪天神として赤城神社内に復興しました。

なんとお社の下は通路のため浮かんでいるような状態です。旺文社:蛍雪といえば「蛍雪時代」という受験雑誌から名づけられているのでしょう。シーズンには多くの受験生がお参りにくるのでしょうか。

この赤城神社の「再生プロジェクト」には賛否両論ありますが、これからも子々孫々までこの地に神社が遷座し続けるには、この様な方法をとることも必要なんですね。

赤城神社(HP)
東京都新宿区赤城元町1-10

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[ 2011年06月08日 07:58 ] カテゴリ:建築探訪~隈研吾 | TB(0) | CM(0)
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