FC2ブログ

yukimis blog

それが、yukimiクオリティ。
yukimis blog TOP  >  百寺社巡礼  >  百寺社巡礼~都内 >  九品仏 お面かぶりの日 その2

九品仏 お面かぶりの日 その2

いよいよ法要の様子を。。。

東京都の無形文化財に指定されている3年に1度、8月16日に行われるこの法要は、臨終した念仏行者の元に、西方浄土から阿弥陀様が25人の菩薩様を従えてがお迎えに来て、極楽浄土へとお連れする様等の浄土教の教えをビジュアル化したものです。
現世を表す本堂と浄土を表す上品堂の間にはこの法要のために懸橋が設けられます。

また懸橋の横には巨大な「南無阿弥陀仏」の掛け軸がひろげられています。1文字の直径は2m。「芝枯れの名号」と言われ、 お面かぶりの時に日干しにします。日干しにするとかつては名号の形に下草が枯れるということから付いた名前だそうです。現在は地面に直接置かず、台の上に置かれますのでその様なことはないでしょう。

10時30分頃、25菩薩に扮する檀信徒が本堂から上品堂へ懸橋を渡り、向かいます。その後、雅楽を奏でる楽人が向かいます。 
 

11時、鐘楼の鐘の音を合図にいよいよ法要がおごそかに始まります。まずは行者の臨終の枕元に菩薩様がご来迎にこられる様子を表します。
楽人の演奏の後に、阿弥陀如来と25菩薩のお面をかぶった人達が懸橋を上品堂(極楽浄土)から本堂(現世)に向かって行列します。

お面は目のところに小さい穴があるだけですので、お付の人がうちわで扇ぎながら誘導します。

地蔵菩薩が最後尾を歩き、全ての菩薩様が本堂(現世)にお着きになりました。

次は往生人が浄土、つまりあの世へ旅立つ姿を表します。楽人の演奏の後、再び25菩薩の行列です。
 

往生人になぞらえた、僧侶、珂碩上人像の厨子、そしてお稚児行列が続きます。僧侶は散華(蓮の花びらをかたどったもの)を撒きます。
 
 

最後は浄真寺住職清水英碩師。

最後の上品堂から本堂への行列は浄土より現世に還りきて世の為、人の為に尽くす還相を表します。

懸橋中央で清水英碩住職が見学者のためにお題目を唱えてくれます。そして最後にお面をはずした菩薩役の檀信徒が渡り、一連の法要が終了致しました。

終了後、見学した上品堂には使用したお面、各菩薩様それぞれの道具、光輪が。

つかの間の極楽浄土気分でした。 人気ブログランキングへ 

[ 2008年08月17日 11:54 ] カテゴリ:百寺社巡礼~都内 | TB(0) | CM(2)
ゆきみさん、なんで仏さまたち青い髪なの
[ 2008/08/19 12:47 ] [ 編集 ]
えりささんへ五色(青・黄・赤・白・樺)という仏教の宇宙観において、青は仏様の毛髪の色で、心乱さす力強く生き抜く力「定根(じょうこん)」を表すそうです。
[ 2008/08/19 19:34 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

yukimi

Author:yukimi
yukimis blog

カウンター
08/3/20~:
13/2/24~:
カレンダー
05 | 2020/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
月別アーカイブ(全件)
カテゴリ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム