yukimis blog

それが、yukimiクオリティ。
yukimis blog TOP  >  建築探訪

箱根宮ノ下 富士屋ホテル休業

神奈川県箱根町宮ノ下にあるクラシカルホテルの富士屋ホテルが耐震補強のため一時休業しました。
内外の要人、著名人が宿泊した富士屋ホテル、宿泊したことはありませんが、一度だけレストランでカレーライスをいただいたことがあったかな。

ということで、過去の記事のリバイバルを。

創業は明治11年(1878)、かつてこの地で500年の歴史を持つ温泉旅館「藤屋」を山口仙之助が買収、改装し日本で始めての本格的なリゾートホテル、富士屋ホテルとして開業しました。

fujiyah01.jpg

今もなお現役の木造洋風建築の本館は明治24年(1891)築。とても頑丈で、関東大震災の時もガラス戸の一枚割れずに残ったそうです。

fujiyah02.jpg

fujiyah16.jpg

130年以上の歴史は花御殿地下1階の史料展示室でうかがえます。様々な写真や調度品が展示されています。
fujiyah03.jpg

かつて皇族やVIPが訪れた際に使用されていた特別食器。陶器は色合いからも解ると思いますが、大倉陶園製です。
fujiyah04.jpg

フロントは玄関の上の階。そこを結ぶ階段の手すりには龍の彫刻が。他にも館内には様々な彫刻が施されています。
fujiyah11.jpg

フロントとロビー。
fujiyah14.jpg 
fujiyah12.jpg 
fujiyah13.jpg
 
客室階へ通じる階段。
fujiyah17.jpg

ロビーのシャンデリア。
fujiyah18.jpg


昭和11年(1936)竣工の「花御殿」。翌昭和12年にはヘレン・ケラーも宿泊しています。
fujiyah21.jpg 
fujiyah22.jpg 
fujiyah23.jpg

地下1階にある源泉掛け流しの「温泉プール」。
fujiyah24.jpg

同じく地下1階のクラシックチャペル。
fujiyah25.jpg

「西洋館」も本館が竣工して15年後の明治39年(1906)に竣工した「西洋館」。こじんまりとしたコテージ風の雰囲気を持つ建物。
fujiyah26.jpg 
fujiyah27.jpg 
fujiyah28.jpg

本館の背後の斜面は5000坪の庭園です。なぜか庭園の出入り口の横にはポスト。
fujiyah30.jpg 
fujiyah32.jpg 
fujiyah37.jpg

庭園の中の幸福の丘と名付けられた場所には、ガーデン・チャペルが。
fujiyah33.jpg

水車小屋の周囲は初夏にはホタルが飛びます。
fujiyah39.jpg

丘の上の方から本館を望みます。周りの山々も借景として庭園を引き立ててくれています。
fujiyah38.jpg

そろそろお腹もすいてきたかな。昭和5年(1930)に竣工した食堂棟です。
fujiyah61.jpg

本館のロビーフロアから食堂棟への廊下。期待が膨らみます。
fujiyah64.jpg

メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」。高さ5.5mある格天井、思わず見上げてしまいます。
fujiyah62.jpg 
fujiyah67.jpg

格間には、日本アルプスに自生している高山植物が1つの枡に4種類ずつ、計636種類も描かれています。
fujiyah63.jpg

まずは黄金色に輝くコンソメスープ。ホテルが所有する水源の湧き水を使用し、長時間丹念に煮込んだ、創業以来変わらぬ味だそうです。
fujiyah70.jpg

やはり富士屋ホテルの人気メニュー「ビーフカレー」。コンソメを使用し、仕上げをした後にさらに寝かせ、まろやかな味わいに仕上げているそうです。
fujiyah71.jpg

添え物も6種類。箱根寄木細工の入れ物に並べられています。
fujiyah72.jpg

昭和39年(1964)、当時、皇太子殿下あられた天皇陛下も来館された際にお召し上がりになられたそうです。
fujiyah73.jpg

最後はフランボワーズシャーベット。
fujiyah74.jpg

fujiyah66.jpg

柱の下部にある大きな目玉をぎょろつかせたような装飾は、三代目社長 山口正造の顔を模したものだそうです。いつも従業員が常にお客様に対して誠心誠意、真心を込めたサービスを提供するように見ているのだそうです。
fujiyah75.jpg

営業再開は2年後の2020年の予定だそうです。

よろしければ是非クリックして下さい yukimi s blog
ブログランキング・にほんブログ村へブログランキングならblogramyukimis' blog
[ 2018年04月04日 10:00 ] カテゴリ:建築探訪~その他 | TB(0) | CM(0)

MOA美術館リニューアル その2

静岡県熱海市、MOA美術館。エスカレータを乗り継いでやっと本館と思いきや、建物はさらに丘の上です。
IMG_3693_4.jpg 

ロビーエリア、展示スペースのリニューアルは、美術作家 杉本博司氏、建築家 榊田倫之氏主宰の「新素材研究所」によるもの。
まず美術館本館の玄関は、杉本博司氏発案により、人間国宝、室瀬和美氏製作の漆塗りの扉になりました。
IMG_3613_4.jpg

正面玄関を入ると。
IMG_3617_41.jpg

メインロビー。
IMG_3618_4.jpg
IMG_3630_4.jpg

それでは展示室へ。床は奈良の鬼瓦職人による敷瓦。
IMG_3632_4.jpg

展示品を見やすくするための工夫が至る所に。
展示ケースには低反射、高透過のガラスを用い、背後には黒漆喰の壁が設けられでいます。ガラスに気が付かず、ぶつからないようにご注意。所蔵品に関しては撮影可という太っ腹。
IMG_3642_4.jpg 
IMG_3653_4.jpg

この日は夏休みコレクション展 北斎「冨嶽三十六景」。全46図一挙公開です。
IMG_3646_4.jpg
IMG_3479_4.jpg 

ミュージアムショップ。
IMG_3481_4.jpg

高台から眺める相模灘、暑かったですが清々しい眺め。
IMG_3606_4.jpg

MOA美術館  http://www.moaart.or.jp/
静岡県熱海市桃山町26-2 
東海バス 熱海駅-MOA美術館、MOA美術館バス停前


よろしければ是非クリックして下さい yukimi s blog
ブログランキング・にほんブログ村へブログランキングならblogramyukimis' blog
[ 2017年08月28日 00:00 ] カテゴリ:建築探訪~その他(美術館・博物館) | TB(0) | CM(0)

MOA美術館リニューアル その1

静岡県熱海市、熱海駅の後ろの山の上に建つMOA美術館へ。
IMG_3597_4.jpg 

今年の2月にリニューアルオープンして以来、初めて。熱海駅からバスで10分ほど、急こう配の坂をあがり入口へ。
IMG_3598_4.jpg 

何度来てもこの構造にビックリしますが、山の中を長~いエスカレーターで更に上へ。
IMG_3390_4.jpg 

踊り場の天井が。。。
IMG_3392_4.jpg 

踊り場の直径約20mの円形ホールの天井には、マッピングされた万華鏡が映し出されるようになっていました。万華鏡フェスチバルの世界大会で2度も優勝したことのある依田満・百合子夫妻の作品だそうです。
IMG_3397_4.jpg 
IMG_3399_4.jpg 

それでは美術館本館へ。

MOA美術館  http://www.moaart.or.jp/
静岡県熱海市桃山町26-2 
東海バス 熱海駅-MOA美術館、MOA美術館バス停前


よろしければ是非クリックして下さい yukimi s blog
ブログランキング・にほんブログ村へブログランキングならblogramyukimis' blog
[ 2017年08月27日 00:00 ] カテゴリ:建築探訪~その他(美術館・博物館) | TB(0) | CM(2)

隈研吾15 東京大学ダイワユビキタス研究館

IMG_2221_4.jpg

東京都文京区本郷、東京大学本郷キャンパスの南端、春日通りに面した春日門から入ってすぐの所にある建物です。

IMG_2217_4.jpg

ダイワユビキタス研究館という名前の建物ですが、ユビキタスコンピューティングや IoTの教育研究施設で大和ハウス工業の寄贈により平成26年(2014)に完成しました。この施設では、総合分析情報学コース及びユビキタス情報社会基盤研究センターにおけるユビキタスコンピューティング分野の教育研究の実施、大型空間物をコンパクトな空間でユビキタス技術を駆使して提供する「ユビキタス空間物アーカイブ」の設置し、世界中の若者の教育に役立てるそうなんです。????。

IMG_2210_4.jpg 
IMG_2200_4.jpg

建築にあたっては、コンピュータ・アーキテクトの坂村健東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授(当時)を責任者として建物のプロデュースを行い、意匠設計も東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の教授である隈研吾氏が担当。
外観には約15トンの多摩産の不燃処理を施した杉板を、外壁に5,500枚、軒天に2,300枚張り巡らしてあります。
 
IMG_2207_4.jpg 
IMG_2211_4.jpg

よろしければ是非クリックして下さい yukimi's blog
ブログランキング・にほんブログ村へブログランキングならblogramyukimis' blog
[ 2017年05月27日 06:40 ] カテゴリ:建築探訪~隈研吾 | TB(0) | CM(0)

松陰神社前駅界隈10 世田谷区民会館・世田谷区役所

IMG_1857_4.jpg

世田谷区役所、世田谷区民会館は東急世田谷線松陰神社前駅が最寄り駅で、駅から徒歩5分の距離。敷地のうち3千坪は、世田谷区羽根木町の地主 芹沢新平氏の寄贈によるものなのだそうです。
区役所第一庁舎・第二庁舎、世田谷区民会館の設計は近代建築の巨匠ル・コルビジェの弟子であった建築家 前川國男氏。

世田谷区民会館は昭和34年(1959)竣工。座席数は約1200席。
IMG_1844_4.jpg 
IMG_1855_4.jpg 
IMG_1846_4.jpg 

第一庁舎は昭和35年(1960)竣工。角の塔みたいなものは、ボイラー室の水蒸気を逃がす煙突。
IMG_1845_4.jpg 
IMG_1849_4.jpg

第二庁舎は昭和44年(1969)竣工。
IMG_1851_4.jpg

ご覧の通り、老朽化がかなり進んでおり、改築か保存か意見が分かれるところですが、90万人近い人口を有する地方自治体の行政の中枢、防災拠点としては。。。。

よろしければ是非クリックして下さい yukimi's blog
ブログランキング・にほんブログ村へブログランキングならblogramyukimis' blog


[ 2017年04月18日 00:00 ] カテゴリ:建築探訪~その他 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

yukimi

Author:yukimi
yukimis blog

カウンター
08/3/20~:
13/2/24~:
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ(全件)
カテゴリ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム